簡単にサーフィンとは?
サーフィンとは、ウォータースポーツの一つであり、別名、波乗りとも言われています。サーフボードの上に立ち、波が形成する斜面を滑走するスポーツ。
サーフィンをする人のことを「サーファー」と言います。
サーフボードは一般的に、9フィート(約274.3cm)以上のロングボードと、ショートボードに分かれています。
1968年頃から9フィート以上あったボードが短くなり始め、その後わずか数年でどんどん短くなっていき、1971年には5〜6フィートの板が出てきています。
スタイルや用途によって、様々な長さ、形状の板が使われていて、ロングボードとショートボードの中間に位置しているものがファンボードです。
ざっくりサーフィンの歴史とは?
はっきりとは分かっていないようですが、歴史はかなり古いようです。西暦400年頃には、すでにサーフィンの原形のようなものが存在していたと考えられています。
航海術に優れていたと言われる古代ポリネシア人が、漁の帰りにボートを用いて波に乗る術(サーフィング)を知って、そこから木製の板に乗る様になった、というものが最も有力な説として解説されています。
ちなみにヨーロッパ人として初めてサーフィンを目撃したのは、イギリス人の探検家ジェームス・クック船長だと言われています。
クック船長はは、タヒチとハワイでサーフィンを目撃したことを航海日誌に書き残しているそうです。